10. 二つの道

現在のあなたは、今までのあなたの選択の積み重ねです。

あなたが選んできた一つ一つの選択の結果、あなたは今の状態へとたどり着いたのです。そして今日もあなたの前には選択されるべき道が横たわっています。あなたの前には相容れることのできない二つの道が選択されることを待っています。

一つは、『偶然に存在している世界』の道です。存在の意味も目的もない偶然の世界の道です。それは、あなたがおかれている環境や状況、あなた自身の状態を、あなたが好むと好まざるとに関わらず、ただひたすらに、『結果的に起こってしまった偶然』の連続であるとし、あるときはそれを謳歌し、あるときは呪い、昨日と同じように、何の変化もなく歩いていく…そんな道です。

本当はやりたくないことを生活のために、あるいは世間体のためにやっている…どうせ考えたってしょうがないし…あなたは、この同じ道を明日も歩きたいと心から選択しますか?

もう一つは、『意味と目的を持ってデザインされ生かされている世界』の道です。あなたには存在の目的があり、あなたには価値があり、あなたにしかできない特別な働きがあり、あなたはその目的を成就するために『生かされているのだ』ということを知りながら歩く道です。この道は、あなたを素晴らしい作品としてデザインし、誕生させた永遠のデザイナ−である神と共に歩く道です。

しかしあなたは言うかもしれません。『俺は神なんか信じていないが、目的を持って生かされていることを信じている。』しかしこの論理は成り立ちません。不可能なことです。なぜなら、目的をもって生かされていることを信じるという行為は、目的を与え、生かしている究極の原因が存在するという大前提の上で成り立つことだからです。

ですから、あなたが『生かされている』ことを信じるなら、生かしている存在があるということを信じることの方が自然なことであることがお分かりでしょう。これを信じることは決して宗教的なことでも、キリスト教的なことでもないのです。

聖書はこう宣言します。

『主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたが たに将来を与え、希望を与えようとするものである。』エレミヤ書29章11節

この道は、聖書を通してあなたに与えられている約束に向かって生きる道です。ある人は過去の経験で未来を制限します。過去の呪縛によって未来をあきらめてしまいます。しかし神のことばを知っている人は、神の約束を握って生きます。その人の人生が栄えある目標に向かっていることを知っているからです。

今日、あなたの前には選択されるべき道が横たわっています。そして、その選択はあなたにゆだねられているのです。あなたはどちらを選びますか?

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