2. バイブル・それは永遠のベストセラー!

ゴスペルが、「福音」を意味すると言うと、多くの人は『それならゴスペルはキリスト教の音楽なのか』と思いがちです。しかし、実際それは正しくありません。

なぜなら、キリスト教に対する世間のイメージと、聖書の中身との間には大きなギャップがあるからです。キリスト教が正しく聖書の世界を代弁しているのではありません。キリスト教が歴史の中で繰り返してきた様々な悲劇も、聖書によってもたらされたのではありません。

それは、聖書を曲解した人々によってもたらされたものであるか、聖書を自らの利益のために利用した人々、あるいはキリスト教を政治的に利用しようとした支配者たちによって引き起こされてきたことなのです。

そもそも『バイブル』とは『本』を意味するギリシャ語から来ていることばです。古代の人々が、66巻の巻物をまとめて呼んだことば、それが『本・バイブル』だったのです。その聖書を神の言葉として受け取るか否かが、信仰の有無の別れ目であることは確かです。

しかし、だからと言って、これほど大きなインパクトを人類に与えた『本』を、全く読むことなしに頭から否定してしまうことは、非常に大きな損失であると言えるでしょう。基本的人権や民主主義、女性の立場や権利などは、聖書を基盤にでき上がってきたものであると言っても過言ではない事実ですし、それらを当り前に満喫している我々日本人も、実は知らずに聖書から多大な恩恵を受けているからです。

かつてニュートンは、 『いかなる世界の歴史に於けるよりも、聖書の中にはより確かな真理が存在する。』と言い、ゲーテは、 『私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されるとしたら、私は聖書を選ぶ。』と言いました。 そして、インド独立の父ガンジーさえ、 『私の生涯に最も深い影響を与えた書物は聖書である。』と言っています。

世の中には実に多くの書物が存在していますが、聖書ほど人類に影響を与え、人類に深く関わって来た書物はないでしょう。ナポレオンはこう言いました。 『聖書は単なる書物ではない。それに反するすべてのものを征服する力を持つ生き物である。』

 

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