6. 今世紀最大の発見

1985年以降、「宇宙は神によって創造された」という推論を裏付ける証拠が急激に増えてきている事実をご存じでしょうか?

これは宗教の話ではありません。21世紀を目前にした現代における天文学や物理学の最先端技術による発見の話です。科学的発見が進めば進むほど、科学者の多くは神学的な、つまり有神論的宇宙論を展開するようになってきているのです。

天文学者のジョージ・グリーンスタインはこう言います。「我々がすべての証拠を眺めるとき、何か超自然的な力、あるいはむしろ、超自然的存在が関係しているに違いないという思いが絶えず浮かんでくる。そういうつもりではなかったのに、我々は突然絶対者が存在する科学的証拠を発見してしまったのであろうか?」(著書The Symbiotic Universeより)

英国の物理学者ポール・デイビスもその著書「SUPERFORSE」でこのように語っています。「物理的法則そのものが、きわめて巧妙にデザインされたものに見える。宇宙は目的を持っているはずだ。」1988年に出版された著書「宇宙の青写真」では、彼はさらに自分の考えを発展させ「私に見えるのは、裏で何かが起こっている有力な証拠である。全てはデザインされているという印象は強烈である。」と言っているのです。

多くの科学者が、上記の例にあるように、宇宙の究極の原因が超自然的であり、宇宙はデザインされていることを認めているのです。つまり宇宙の時空次元や物質、エネルギーなどのすべてを超越した実体が存在し、その実体によって宇宙はデザインされ創造された、という結論に達するに至った科学者が多数を占めるようになっているのです。

実際、このような有神論的宇宙観を支持する天文学者が主流であることは、一般的日本人があまり知らない事実です。それどころか、驚くべきことに、1992年になされた今世紀最大の発見によって、有神論的宇宙観はさらに強められ、科学界において、聖書の卓越性と信憑性が急激に見直されつつあるのが現実です。

1992年4月24日の新聞は、宇宙背景放射探査衛生COBEが『宇宙背景放射の微妙な変動を確認した』という一大発見を報じ、そのニュースは世界中を駆け巡りました。この発見により、多くの科学者が、『これこそ宇宙が熱いビッグバンによって発したという動かぬ証拠であり、宇宙の起源を説明しうる唯一の理論である』と認めたのでした。

かの有名なスティーブン・ホーキング博士は『これは今世紀最大の発見である』と評価しています。一般相対性理論の方程式とともにビッグバン理論は、宇宙のすべての物質とエネルギー、そして時間と空間の4次元そのものが、『同時に無から始まった』ことを示しています。

そして、これはまさに聖書の創世記1章が紀元前のはるか昔から主張していることなのです。科学者たちは、科学技術発展の結果、現代になって初めて発見され、得られるようになった数々の事象を、聖書の著者は遥か以前から知っていたという驚くべき現実に直面し、『聖書が真実に神の掲示の書である以外に考えられない』と認めつつあるのが現在の潮流なのです。

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